喪主とは?誰がやるか・やることの流れ・挨拶や服装のマナーをわかりやすく解説

「自分が喪主を務めることになりそうだが、長男ではない自分が引き受けてよいのか」
「何をどう進めればよいのか分からない…」
このような不安をお持ちではありませんか?
喪主に性別や続柄の決まりはなく、長女や孫、一人っ子でも問題なく務められます。この記事では、以下の内容を解説します。
- 喪主の意味・施主との違い
- 喪主を誰が務めるか(続柄・ケース別)
- やることの流れ(時系列)
- 挨拶・服装などのマナー
読み終える頃には、自分が喪主を務めてよいか、何から進めればよいかが整理でき、落ち着いて準備を進められます。
ぜひ最後まで読んで、もしものときの備えに役立ててください。不安な点があれば、コープの葬儀相談で確認することもできます。
目次
喪主とは葬儀の主催者として遺族を代表する人

喪主とは、葬儀の主催者として遺族を代表する人です。
ここでは喪主について、下記の点からさらにくわしく解説します。
- 「喪主」の読み方と意味
- 喪主と施主の違い
- 喪主が担う3つの役割
以下にて見ていきましょう。
「喪主」の読み方・漢字・意味
「喪主」は「もしゅ」と読み、葬儀の場で遺族を代表する人を指す言葉です。「喪」は身内を亡くしたときの慎みの気持ちや期間を表す漢字で、そこに「主(あるじ)」を組み合わせてできています。
喪主は遺族の中から1人立てるのが一般的で、葬儀社や宗教者、参列者への対応をおこなう遺族側の窓口となります。
なお、喪主は死後の葬儀で使う言葉のため、生前に本人が主催しておこなうお別れの会などは「主催者」と呼びます。
喪主と施主の違い
喪主は遺族を代表する人で、施主は葬儀費用を負担し、運営の責任を担う人を指します。もともと喪主は、儀礼や供養の中心を担う立場、施主は金銭面の責任者という位置づけで区別されてきました。
現在では、個人でおこなう一般的な葬儀は、喪主と施主を1人が兼ねることがほとんどです。ただし、社葬や規模の大きい葬儀、喪主が高齢・未成年である場合などには、喪主とは別の人が施主を務めることもあります。
喪主と施主の役割や決め方は、以下で詳しく解説しています。
| 【関連記事】 喪主と施主の違いは何?それぞれの役割・決め方・葬儀での実務について解説 |
喪主が担う3つの役割
喪主の役割は、大きく分けて次の3つに整理できます。
喪主が担う3つの役割
| 役割 | 内容 |
|---|---|
| 葬儀全体の意思決定 | 葬儀の形式や会場、予算、宗教者への依頼などを決める |
| 関係者との窓口 | 葬儀社や宗教者、親族、参列者との連絡を担う |
| 参列者への挨拶 | 通夜や葬儀・告別式、会食の場でおこなう |
遺族を代表する立場として、決める・つなぐ・伝えるという場面で中心になるため、この3つを担います。役割が多く見えるかもしれませんが、多くの場面で葬儀社のサポートを受けながら進められるため、1人で抱え込む必要はありません。
喪主は誰が務めるのか(決め方と優先順位)
喪主を誰が務めるかについて、下記の点から順に解説していきます。
- 喪主を決めるときの続柄の優先順位
- 長女・妻・孫・一人っ子が喪主を務める場合
- 喪主を務められる人がいないときの対処法
以下にてくわしく見ていきましょう。
喪主を決めるときの続柄の優先順位
喪主は、下記の順番で検討するのが一般的です。
- 1.故人の配偶者
- 2.故人の子ども
- 3.故人の親
- 4.故人の兄弟姉妹
- 5.その他の親族
- 6.故人と親しかった友人・知人
ただし、これはあくまで目安であり、絶対にこの順序を守るべきと決まっているわけではありません。実際には、誰が中心になって動けるか、親族の合意が得られるかによって決まることが多いといえます。
なお、故人が遺言やエンディングノートで喪主を指定している場合は、その意向を尊重するのが一般的です。
【ケース別】長女・妻・孫・一人っ子が喪主を務める場合
喪主は、女性(長女・妻)、孫、一人っ子でも務められます。喪主に性別・続柄・年齢の決まりはなく、遺族の事情に合わせて決めてよいためです。
たとえば、下記のようなケースがあります。
- 親の介護や入院対応をしてきた長女が務める
- 配偶者が高齢のため子が務める
- 死別等の理由で子が務められないため孫が務める
- 一人っ子が務める
務める人の負担が大きいときは、ほかの家族が施主を担うなどして、喪主の負担を軽減するとよいでしょう。
また、喪主は1人に限らず、配偶者と子など2人で務めることもできます。喪主の人数に決まりはなく、判断や実務を分担したい場合に、2人体制を選ぶ遺族もいます。
ただし、意見が分かれてトラブルになることもあるため、対外的な窓口は1名に絞るなど、役割は分担したほうがスムーズです。
| 【関連記事】 葬儀の香典、孫はどうすればいい?金額やマナーを徹底解説! |
喪主を務められる人がいないときの対処法
親族に喪主を務められる人がいない場合は、故人と親しかった友人・知人などが担うことがあります。
身寄りがなく、遺体を引き取って葬送をおこなう方もいない場合は、自治体が法律にもとづいて火葬・埋葬などをおこなうことがあります。
| 【関連記事】 身寄りのない人の葬儀はどうなる?納骨・行政手続き・遺品の取り扱いについて解説 |
喪主がやること(時系列で解説)
喪主がやることを逝去直後から葬儀後までの時系列で整理すると、次のとおりになります。
▼喪主がやることの流れ(時系列)
| 段階 | 喪主がやることの例 |
|---|---|
| 危篤時 | 最期に立ち会ってもらいたい家族・近しい親族へ連絡する |
| 逝去直後 | 近親者へ訃報を伝える/葬儀社へ連絡し、搬送・安置を手配する |
| 葬儀社との打ち合わせ | 喪主・宗教宗派・日程・会場・参列範囲・予算・祭壇・遺影写真・料理・返礼品などを決める |
| 通夜・葬儀・告別式当日 | 葬儀社と進行を確認する/参列者へ挨拶する/僧侶に挨拶してお布施を渡す |
| 葬儀後 | 参列者や宗教者へお礼をする/訃報の事後報告や各種手続きを進める/返礼の対応をする |
下記の流れに沿ってさらにくわしく解説します。
- 逝去直後にやること(連絡・搬送・安置)
- 葬儀社との打ち合わせで決めること
- 通夜・葬儀・告別式当日にやること
- 葬儀後にやること(お礼・手続き・返礼)
それでは見ていきましょう。
逝去直後にやること(連絡・搬送・安置)
逝去直後は、近親者への訃報連絡と並行して、葬儀社へ連絡し、ご遺体の搬送・安置を手配します。病院などでは長時間の安置ができないことが多く、搬送先を早く決める必要があるためです。
危篤の段階では「最期に立ち会ってもらいたい人」へ、逝去後は「訃報をすぐに知らせるべき人」へ連絡しましょう。連絡する範囲は、段階によって異なるため注意してください。
搬送先は自宅か葬儀社の安置施設かを選び、安置を終えてから本格的な打ち合わせに進みます。
故人が在職中の場合は、勤務先への連絡も必要です。
| 【関連記事】 葬儀の流れが一目でわかる図解付き|危篤から葬儀後まで徹底解説 |
葬儀社との打ち合わせで決めること
葬儀社との打ち合わせでは主に下記の内容を決めます。
- 喪主
- 宗教・宗派
- 葬儀の日程・会場
- 参列範囲
- 予算
- 祭壇
- 遺影写真
- 料理
- 返礼品
これらが決まらないと、訃報連絡や見積もり、当日の段取りを進められません。
日程は遺族だけでは決められず、火葬場や式場、菩提寺などの予定を調整して決定します。遺影写真は候補を数枚用意し、加工方法などを相談しましょう。
こうした打ち合わせは喪主1人で抱えず、費用を分担する家族や判断を手伝ってくれる親族と一緒に臨むと安心です。
なお、予算は総額だけでなく、プランに含まれる項目と追加料金が発生する条件まで確認しておきましょう。
| 【関連記事】 逝去から葬儀終了までの流れや日程の決め方を解説 |
通夜・葬儀・告別式当日にやること
当日は、葬儀社と進行等を確認し、宗教者・参列者への挨拶を担います。
宗教儀礼は宗教者が執り行い、運営は葬儀社が補助するため、喪主がすべてを取り仕切る必要はありません。喪主は、参列者への挨拶や焼香順・席次の確認、宗教者への対応などに集中しましょう。受付や会計、返礼品の手渡し、車の手配などは葬儀社に依頼するか、家族や親族で分担するとよいでしょう。
なお、副葬品を棺に納める場合は、火葬場ごとの制限があるため、事前に葬儀社へ確認しておくと安心です。
葬儀後にやること(お礼・手続き・返礼)
葬儀後にやることは次のとおりです。
- 参列者や宗教者へのお礼
- 訃報の事後報告
- 各種事務手続き
- 香典への返礼
これらが落ち着いたあとは、下記の対応も進めていきましょう。
- 遺族間での葬儀費用の精算
- 四十九日など法要の準備
- 納骨の相談
- 年金や世帯主変更
- 相続などの手続き
手続きは、期限のあるものから優先して進めましょう。
なお、香典返しの進め方は地域によって異なり、北海道では葬儀当日に渡す「当日返し」が主流のため、後日まとめて準備するとは限りません。手続きが多く不安な場合は、市区町村の窓口や葬儀社のアフターサポートに相談しましょう。
| 【関連記事】 【例文付き】葬儀終了後の挨拶回りで感謝を伝える方法・マナー |
【場面別】喪主のマナー

初めて喪主を務める方は、下記のマナーを押さえておきましょう。
- 喪主の服装マナー
- 喪主の挨拶に関するマナー
- 会食でのマナー
- お布施のマナー
ひとつずつ解説します。
| 【関連記事】 【遺族の必須マナー】葬儀での服装・挨拶・立ち振る舞いの基本 |
喪主の服装マナー
近年では喪主・遺族も多くの場合、準喪服を着用します。ただし、家庭の方針等によって正喪服を着用することもあります。
男性はブラックスーツに黒のネクタイ、靴下、靴。女性は黒のワンピースやアンサンブルなどのブラックフォーマルが一般的です。
アクセサリーは結婚指輪以外を外すのが基本ですが、女性は白またはグレー系の真珠の一連ネックレスを着用してもかまいません。ただし、二連のネックレスや華美なデザインは避けましょう。なお、真珠のネックレスの着用は必須ではありません。
数珠は、自分の宗派の本式数珠があればそれを持参し、なければ略式数珠を持参しましょう。
| 【関連記事】 初めての葬儀に備える服装のマナー|性別・年齢別で注意点を解説 |
喪主の挨拶に関するマナー
喪主は下記の場面で挨拶をおこないます。
- 通夜の終わり
- 通夜振る舞いの開始・終了時
- 葬儀・告別式(出棺時)
- 精進落としの開始・終了時
挨拶は、1回あたり1〜3分程度を目安に述べるとよいでしょう。長すぎると参列者の負担になり、短すぎると感謝が伝わりにくいためです。
挨拶をする際は、「参列へのお礼→故人が生前お世話になったお礼→今後の支援のお願い→結びの挨拶」という型で組み立てればスムーズに進められます。
また「重ね重ね」「たびたび」などの重ね言葉、「死ぬ」「四」「九」などの忌み言葉は避けます。原稿を手に持って読み上げても失礼にはあたらず、言葉に詰まってしまっても問題はありません。場面別の詳しい文例は、以下で紹介しています。
| 【関連記事】 葬儀や通夜振る舞いでの挨拶は何を話せばいい?文例やマナーを紹介 |
| 【関連記事】 注意!葬儀で控えるべき「忌み言葉」の一覧と言い換え方を解説 |
会食(通夜振る舞い・精進落とし)でのマナー
会食では、喪主が開始と終了の挨拶をおこない、参列者や宗教者をもてなす側に回ります。
喪主・遺族は入口付近や末席に座り、宗教者や年長の親族を上座に案内します。開始の挨拶後、故人に杯を捧げる「献杯」をおこないます。献杯の発声は、喪主自身がおこなう場合と親族の代表に依頼する場合があります。この際、「乾杯」ではなく「献杯」と発声し、杯は高く掲げず拍手もしないのがマナーです。
閉会の挨拶は頃合いを見て、短めの挨拶で締めましょう。なお、会食を省略する場合もあるため、必ずおこなうものと考える必要はありません。
| 【関連記事】 通夜の食事とは何をするもの?食事の意味・費用・マナーを解説 |
お布施のマナー
お布施は、白い封筒または奉書紙に包み、袱紗に入れて持参します。表書きは「御布施」とし、下段に喪主の名前または「〇〇家」と書きます。渡すタイミングは、葬儀前の挨拶時か、葬儀後にお礼を述べる時が一般的で、切手盆または袱紗にのせて渡します。
金額は地域や寺院、宗派、戒名の位によって幅があるため、不安な場合は菩提寺に確認しましょう。菩提寺がなく宗教者を手配してもらう場合は、金額があらかじめ示されていることもあります。
| 【関連記事】 【これで安心】葬儀でのお布施の書き方・相場・渡し方をわかりやすく解説 |
喪主の負担を軽くするためのポイント
喪主の負担を軽くするためのポイントは、次のとおりです。
- 葬儀費用は誰がどこまで負担するのか話し合う
- 香典の扱いを事前に家族で決めておく
- 家族での役割分担と葬儀社への相談で負担を減らす
ひとつずつ解説します。
葬儀費用は誰がどこまで負担するのか話し合う
葬儀費用は、喪主が負担するケースと、親族で分担するケースがあります。誰がどこまで払うかに決まりはないため、事前に話し合って決めておきましょう。
支払いの方法は主に次のとおりです。
- 喪主が支払う
- 喪主がまとめて支払った後に兄弟姉妹で分担する
- 故人の預貯金を充てる
- 香典を費用の一部に充てる
故人の預貯金を葬儀費用に充てる場合は、ほかの相続人と合意したうえで、金融機関に必要な手続きを確認しましょう。
なお、金融機関が口座名義人の死亡を把握すると、原則としてその口座の入出金が停止されます。すぐに預金を引き出せなくなる場合に備え、当面の葬儀費用を誰が立て替えるか話し合っておきましょう。
また「誰が払うか」を葬儀前に口頭でも確認しておくことで、後のトラブル防止につながる場合があります。相続財産から葬儀費用を出す場合の扱いは、税理士や自治体の相談窓口で確認できます。
| 【関連記事】 【相続人必見】葬儀費用で相続税が減る!控除対象と手続きを徹底解説 |
香典の扱いを事前に家族で決めておく
いただいた香典をどう扱うかは事前に家族で決めておきましょう。香典は遺族を金銭的に支え、弔意を示すものですが、扱いを決めていないと後で認識のずれが生じやすいためです。
香典の主な扱い方は次のとおりです。
- 葬儀費用に充てる
- 喪主が受け取る
- 親族で分ける
香典は、誰からいくらいただいたか、必ず記録しておきましょう。返礼品の金額を決める際や、香典を渡す立場になったときに必要になる場合があるためです。葬儀当日は受付・会計係が金額を確認して記帳し、喪主が最終的に取りまとめましょう。
| 【関連記事】 葬儀費用は香典でまかなえる?相場や葬儀費用を抑える方法も解説 |
家族での役割分担と葬儀社への相談で負担を減らす
喪主の負担は、家族での役割分担と、葬儀社への相談で軽減できます。
例えば、「親族への連絡は配偶者と手分けしておこなう」「供花のとりまとめは長男が担当する」というように、家族で仕事を割り振っておくことで、喪主の負担が軽減されます。
また、喪主が葬儀内容等の判断に迷った際に、葬儀社から選択肢を提示してもらうことも、負担軽減につながります。
ここからは、北海道で喪主を務める際に知っておきたいことを解説します。
| 【関連記事】 葬儀の事前相談は大切!メリットや後悔しないための確認ポイントを解説 |
北海道で喪主を務めるときに知っておきたいこと
喪主として知っておきたい、北海道特有の慣習は次のとおりです。
喪主が知っておきたい、全国と北海道の違い
| 項目 | 全国的な説明 | 北海道の傾向 |
|---|---|---|
| 火葬のタイミング | 葬儀・告別式のあとに火葬 | 葬儀・告別式より前に火葬する「骨葬」の地域がある(火葬の時期は地域差あり) |
| 香典返し | 忌明け後に「半返し」 | 葬儀当日に一律の品を渡す「当日返し」が主流 |
| 火葬場 | 公営・民営が混在 | 公営火葬場を利用する地域が多く、火葬料は自治体・故人の住所で異なる |
北海道の一部地域では、葬儀・告別式より前に火葬を済ませ、遺骨を祭壇に安置して式をおこなう「骨葬」の慣習があります。
香典返しも、北海道では葬儀当日に渡す「当日返し」が一般的ですが、高額な香典をいただいた場合は、後日改めて返礼品を用意することもあります。
また北海道の火葬場はほぼ公営で、火葬料は自治体や故人の住所によって異なります。たとえば札幌市の火葬場使用料は、2026年4月1日使用分から、死亡時に札幌市内に住所があった12歳以上の方で1体16,000円です。
| 【関連記事】 北海道の葬儀はココが違う|地域特有の慣習を解説【2024年最新版】 |
初めての喪主を支えるコープの家族葬のサポート
初めて喪主をおこなう方も、コープの家族葬のサポートを活用することで、安心して葬儀の準備を進められます。コープの家族葬のサポートには以下の特徴があります。
- 喪主が決まっていなくても事前相談できる
- 事前相談で葬儀全般について確認できる
- アフターサポートで葬儀後の手続きや供養の負担まで軽減できる
ひとつずつ解説します。
喪主が決まっていなくても事前相談できる
喪主がまだ決まっていない段階でも、葬儀の事前相談は可能です。誰が喪主を務めるか、施主を別に立てるかといった相談も、事前相談の中で整理できます。
たとえば、家族構成や親族の状況を伝えると、続柄の目安や役割分担の考え方について助言を受けられます。
相談したからといって、そのまま申し込みが必要になるわけではありませんので、気軽に相談してみましょう。
| 【関連記事】 葬儀の事前相談は大切!メリットや後悔しないための確認ポイントを解説 |
事前相談で葬儀全般について確認できる
事前相談では、葬儀の進め方、地域慣習、費用の見積もり等、葬儀全般について前もって確認することが可能です。事前に流れと費用の目安をつかんでおくと、いざというときに喪主が落ち着いて判断できます。
たとえば、骨葬や当日返しといった地元特有の進め方、喪主がやることのスケジュール、プランに含まれる項目と追加費用が発生する条件などを確認できます。
調べて終わりにせず、気になる点があれば早めに相談しておくと安心です。
アフターサポートで葬儀後の手続きや供養の負担まで軽減できる
コープの家族葬では、葬儀終了後の手続きや供養についても無料でアドバイスいたします。
葬儀後には各種手続きや相続、お墓や法要の準備などさまざまな対応が必要になるため、無料のアドバイスを活用することで、喪主の負担を軽減することができます。
喪主に関するよくある質問
喪主に関して、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
喪主は長男・長女など決まった人がやるものですか
喪主の選び方は慣習であって、法律上の決まりはありません。
配偶者や長男が務めることが多いものの、長男以外の子どもや親族以外の人でも務めることは可能です。
実家の近くに住み親の世話をしてきた子どもなど、故人と関わりの深かった人が選ばれるケースも多くあります。そのため、「長男が務めるべき」という思い込みにとらわれる必要はありません。
孫が喪主を務めても問題ありませんか
孫が喪主を務めることは可能ですが、年齢によっては現実的ではない場合があります。喪主には葬儀社との打ち合わせや参列者への対応などさまざまな役割があるため、孫が幼い場合は、他の親族が喪主を務めるのが一般的です。
| 【関連記事】 葬儀の香典、孫はどうすればいい?金額やマナーを徹底解説! |
喪主の挨拶は原稿を読み上げてもよいですか
喪主挨拶では、原稿を読み上げても問題ありません。原稿を手に持って話す喪主は多く、失礼にはあたりません。緊張や悲しみの中で正確に伝えるための備えであり、参列者もそれを理解しています。
文章を覚えるのが苦手な方や原稿なしでの挨拶に不安を感じる方は、あらかじめ1〜3分程度の原稿を用意するとよいでしょう。
| 【関連記事】 葬儀や通夜振る舞いでの挨拶は何を話せばいい?文例やマナーを紹介 |
喪主と施主を分けたほうがよいのはどんなときですか
喪主が高齢・未成年・遠方に住んでいるなどの理由で運営や支払いを担いにくい場合や、経済的な事情で喪主以外が費用を負担する場合には、施主を別に立てることがあります。
たとえば、高齢の配偶者を喪主とし、同居の子が施主として支払いと段取りを担うという形です。喪主は遺族の代表として弔問客への対応や挨拶を担い、施主は葬儀費用の負担や葬儀社とのやり取りなど、運営面を支える形です。
また、社葬など、葬儀の主体が会社や団体になる場合も、会社が施主、遺族が喪主という形で役割が分かれるのが一般的です。
| 【関連記事】 喪主と施主の違いは何?それぞれの役割・決め方・葬儀での実務について解説 |
喪主が香典や供花を出す必要はありますか
喪主は葬儀を主催する立場なので、香典を出すことは一般的ではありません。
供花についても、喪主・遺族が自分から出すというより、故人と縁のあった方から贈られるものを受け取る立場です。
ただし、費用を親族で分担する場合に、喪主も他のきょうだいと同額を出し合う取り決めをすることはあります。供花は、祭壇にあわせて遺族側で手配し「〇〇家」の名で並べることもありますが、これは香典・供花を「出す」というより祭壇の一部としての手配にあたります。
| 【関連記事】 親族の葬儀で香典は必要?金額や失礼のない渡し方を徹底解説 |
喪主が体調不良で当日動けない場合はどうすればよいですか
喪主を交代する、施主や親族が代役を担う、挨拶を代読してもらう、といった対応が可能です。
葬儀社に事情を伝えると、進行の補助や挨拶の代読を引き受けてもらえることがあります。挨拶は、ほかの遺族が「喪主〇〇に代わりまして」と述べる形でも問題ありません。1人で抱え込まず、無理をせず周囲を頼ってください。
| 【関連記事】 葬儀や通夜振る舞いでの挨拶は何を話せばいい?文例やマナーを紹介 |
まとめ:喪主は家族で相談して決定し、役割を分担すれば負担を軽減できる
喪主とは、葬儀の主催者として遺族を代表し、葬儀社や宗教者、参列者への対応や挨拶を担う人のことです。
配偶者や長男が務めることが多いものの、長女や孫、親族以外の人などが務めても問題ありません。1人に限らず、2人で分担する形も選べます。
喪主の役割は逝去直後から葬儀後まで多岐にわたりますが、時系列で整理し、家族で役割を分担しながら、葬儀社に相談して進めれば負担を軽減できます。
もしものときに慌てないよう、喪主の決め方や当日の流れ、見積もりについて不安な点があれば、コープの葬儀相談で事前に確認しておくのも一つの方法です。
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