札幌周辺の葬式・葬儀社は【コープの家族葬】

札幌の葬儀費用を安くする方法は?流れ・慣習・葬儀社の選び方解説

札幌市 葬儀

「札幌で葬儀をした場合、費用はいくらかかる?」

「安く葬儀を済ませたいけど、どこに頼めばいいか全然わからない」

葬儀の費用は地域によって幅があり、札幌市の場合は102.3万円が平均とされています。

ただし、一律でこの金額になるわけではありません。

安くする方法を知っていれば、満足度は下げずに費用を抑えることができます。

本記事では、札幌の葬儀費用を安く抑えるための方法・補助金の申請手順・北海道独自の慣習まで解説しています。

札幌の葬儀費用や、当日の流れについて不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

<この記事でわかること>

  • 札幌市の葬儀費用の相場
  • 葬儀の費用を安くする方法
  • 札幌での葬儀の流れ
  • 札幌独自の慣習・しきたり
  • 葬儀社選びで失敗しないためのポイント

 

札幌の安い葬儀は直葬・火葬式・一日葬

札幌で安い葬儀をしたい方によく選ばれるのは「直葬・火葬式・一日葬」です。

3つのプランの相場と特徴は以下の通りです。

葬儀プラン 相場 一般的な特徴
直葬プラン 税込8万円代~ 火葬のみで見送る最もシンプルな形式
火葬式プラン 税込14万円代~ 基本的に火葬のみだが直葬よりも自由度が高いプラン
一日葬プラン 税込30万円代~ 通夜は行わず葬儀・告別式は行うプラン

参列人数が数名であれば自宅葬もおすすめです。

費用やプラン内容は葬儀社によって異なりますが、ホームページや事前相談で確認が可能です。

コープの家族葬の安い葬儀プランは以下よりご覧いただけます。

 

札幌の葬儀費用を安くする6つの方法

葬儀費用を安くする方法

札幌市で葬儀費用を抑えるための方法は主に6つあります。

  • ①:安い葬儀プランを選ぶ
  • ②:必ず2社以上から事前見積もりを取る
  • ③:病院からの葬儀社紹介は断ってもいい
  • ④:セットプランの中身と加算費用を確認する
  • ⑤:搬送は葬儀社に一括依頼する
  • ⑥:口座凍結への備えをしておく

ひとつずつ見ていきましょう。

 

①:安い葬儀プランを選ぶ

前述の安い葬儀プランを選ぶことで費用を抑えられます。プラン選びには参列予定人数が参考になります。

【参列人数別の推奨形式と費用目安】

参列人数の目安 推奨形式 費用の目安
〜10名 火葬式(直葬)・小規模な家族葬 10万〜30万円
10〜30名 家族葬・一日葬 50万〜100万円
30〜50名 家族葬・一般葬 50万〜150万円
50名以上 一般葬 100万円〜

 

小規模な葬儀にすると「寂しい思いをさせてしまうのでは」と心苦しく感じる方もいらっしゃいます。

しかし、あえて少人数にすることで、周りに気を遣わず、家族みんなで最後の時間をゆっくり過ごせるという面もあります。

『コープの家族葬』のプラン一覧を見てみる

 

②:必ず2社以上から事前見積もりを取る

事前に2社以上から見積もりをもらっておくと、費用の目安がわかります。

同じ内容の葬儀でも、葬儀社によって価格に差が出ます。

1社だけで決めてしまうと、金額が適正かどうか確かめられません。

近年は「生前相談」として、事前に見積もりを提示してくれる葬儀社も増えているため、ぜひ活用してみてください。

『コープの家族葬』では、生前の見積もりや葬儀内容の相談を受け付けています。
費用は無料で、相談したからといって必ずしも弊社で葬儀を執り行う必要はありません。
いざというときに慌てないためにも、ぜひ生前相談をご活用ください。

『コープの家族葬』に相談してみる

 

③:病院からの葬儀社紹介は断ってもいい

病院で亡くなった際、スタッフから特定の葬儀社をすすめられることがありますが、必ずしも紹介された葬儀社にお願いする必要はありません。

病院紹介の葬儀社は、紹介料などが上乗せされて割高になるケースがあるためです。

大切な方が亡くなった直後は「早く手配しなければ」と慌ててしまいがちです。

しかし、紹介された葬儀社で希望する葬儀ができるとは限りません。

「想定していたより高かった」「イメージしていた葬儀ができなかった」といった後悔をしないためにも、まずは落ち着いて、自分たちで葬儀社を選ぶ時間を持ちましょう。

 

④:セットプランの中身と加算費用を確認する

「○○万円からお葬式ができます」というプランの場合は、何が含まれていて何が入っていないのかを確認しましょう。

価格が安く見えるプランのなかには、最低限のものしか入っておらず、後からオプションを追加しなければいけない仕組みになっているものがあります。

  • 【見積書をもらったら確認すべきポイント】
  • 追加費用が発生する可能性はないか
  • 搬送費・安置料はプランに含まれているか
  • 式場使用料は別途かかるか
  • 役所手続きの代行は有料か無料か

 

⑤:搬送は葬儀社に一括依頼する

搬送のみを別の業者に依頼すると割高になるケースがあります。

葬儀社が決まっている場合は、搬送から葬儀まで同じ葬儀社に依頼するのがおすすめです。

搬送費は距離によって変動するため、自宅や斎場に近い葬儀社を選べば費用を抑えられます。

 

⑥:口座凍結への備えをしておく

逝去後、故人名義の銀行口座は凍結され、遺産相続の手続きが完了するまで引き出せなくなります。

  • 【現金が必要になる主な場面】
  • 宗教者へのお布施(即日現金手渡しが一般的)
  • 火葬場の控室使用料などの現地払い
  • カード払いや銀行振り込みができない葬儀社を利用

葬儀の前後はお寺へのお布施など、現金が必要になる場面が多いため、事前にある程度の現金を手元に準備しておくのがおすすめです。

 

札幌市で受け取れる葬儀の補助金

葬儀にかかった費用の一部は、亡くなった方が入っていた健康保険から補助が受けられます。

ただし、補助金は自動的にはもらえないため、自分たちで役所や組合へ申請する必要があります。

どちらも期限が決められているため、葬儀が終わって心が少し落ち着いたタイミングで、早めに手続きを進めましょう。

【関連記事】
葬儀でもらえる給付金の申請方法とは?種類や金額と対象条件について

 

国民健康保険・後期高齢者医療保険の補助金

国民健康保険・後期高齢者医療保険に加入していた方は「葬祭費」として補助金を受け取れます。

支給内容
支給額 30,000円
申請できる人 葬儀を行った方(喪主または施主)
申請先 札幌市
申請期限 葬儀翌日から2年以内

 

  • 【申請に必要な書類】
  • 故人の被保険者証
  • 葬儀の実施を証明できる書類(葬儀の領収書または会葬はがき)
  • 振込先口座番号がわかる書類
  • 申請者の本人確認書類
  • 印鑑(シャチハタ不可)

参照:札幌市公式ホームページ「死亡したとき(葬祭費)」

 

社会保険(協会けんぽ等)の補助金

社会保険の加入者は「埋葬費」として補助金を受け取れます。協会けんぽの場合は以下のとおりです。

【支給内容】
支給額 50,000円
申請できる人 故人の収入で生計を維持していた方
申請先 加入していた健康保険組合
申請期限 死亡した日の翌日から2年以内

 

  • 【申請に必要な書類】
  • 健康保険埋葬料(費)支給申請書
  • 亡くなった方の健康保険証
  • 事業主による死亡の証明

※事業主証明が受けられない場合は、死亡診断書または火葬許可書または死亡診断書、火葬許可証のコピー等が必要になります。

協会けんぽの埋葬費について詳しくは以下をご確認ください。

参照:健康保険埋葬料(費)支給申請書「協会けんぽ」

 

札幌市の葬儀費用の相場

札幌市の葬儀費用の相場

北海道の葬儀費用の平均は、約102万円(総額)です。

全国平均が120万円ほどとなっているため、少し安めの傾向にあります。

葬儀費用は大きく以下の項目で構成されています。

  • ①:葬儀そのものにかかる費用
  • ②:お寺などへのお礼(お布施)
  • ③:食事や返礼品の費用
  • ④:火葬にかかる費用
  • ⑤:追加で発生する費用

それぞれの費用の内訳を見ていきましょう。

参考:鎌倉新書「【第6回】お葬式に関する全国調査」

 

①:葬儀そのものにかかる費用

北海道・札幌市の葬儀そのものにかかる費用の内訳は下記のとおりです。

  • 【主な内訳】
  • ドライアイス・枕飾り・安置料
  • 棺・位牌・遺影写真
  • 花・祭壇
  • 式場使用料
  • スタッフ人件費・搬送費

なかでも費用を左右するのは「祭壇のグレード」と「式場の使用日数」です。

シンプルな祭壇を選ぶ、お通夜を行わない「一日葬」にして日数を減らすなどが、費用を抑えるポイントになります。

少人数の葬儀であれば「自宅葬」もおすすめです。

 

お寺などへのお礼(お布施)

北海道・札幌市でお寺などにお渡しするお礼(お布施)の金額です。

金額には以下が含まれます。

  • お経を読んでもらうためのお礼(読経料)
  • 戒名をつけてもらうためのお礼(戒名料)
  • お車代や食事代

相場は宗派や地域によって幅があり、数万円のところもあれば、100万円以上する場合もあります。

札幌を含む北海道では、葬儀当日に「初七日」から「四十九日」までの法要をまとめて行うことが多く、お布施にもその分の費用が含まれているのが一般的です。

【関連記事】
家族葬のお布施の相場金額とは?表書きとお金の入れ方~正しい渡し方
一日葬のお布施の相場は10〜30万円|内訳と失礼のない渡し方を解説

 

食事や返礼品の費用

北海道・札幌市の葬儀にかかる食事代と返礼品の費用目安は以下のとおりです。

食事代 1人あたり数千円〜10,000円ほど
返礼品 1人あたり1,000〜2,000円

人数に応じて変動するため、お見送りに来る方が増えるほど、費用は高くなります。

【札幌特有の慣習による節約ポイント】
札幌では以下の習慣があるため、本州基準で準備すると過剰になる場合があります。
・お通夜の後の食事は親戚だけで行う
・香典のお返しは、その場で品物を渡して済ませる(即日返し)

 

火葬にかかる費用

火葬にかかる費用には、火葬料や骨壷の代金などがあります。

【2026年4月改定後の料金】

※里塚斎場・山口斎場共通

対象 料金
札幌市民(12歳以上) 16,000円(改訂前:無料)
札幌市外の方(12歳以上) 54,000円(改訂前:〜49,000円)

葬儀の費用計画を立てる際は、火葬料金を必ず含めて試算してください。

札幌市の火葬場は完全予約制ですが、ご家族が直接予約する必要はありません。葬儀社が代わりに手続きを行います。

なお、骨壷は数千円〜1万円くらいが目安です。

【火葬場一覧】
里塚斎場:札幌市清田区里塚506番地
山口斎場:札幌市手稲区手稲山口308番地

参照:札幌市「札幌市の斎場(火葬場)」

 

追加で発生する費用

お葬式の最初の見積もりには含まれていないことが多い、注意が必要な費用があります。

【見落としやすい加算費用一覧】

費用の項目 金額の目安 発生する場面
搬送費 距離によって変動 移動する距離が長いとき
安置施設の利用料 数千円〜/1日 自宅安置できないとき
ドライアイス代 安置日数により変動 葬儀までの待ち日数が長いとき
火葬場の控室使用料 市民:5,000円
市外:23,000円
火葬待ちの昼食時など
役所の手続き代行費 葬儀社によって異なる 代行が有料の葬儀社の場合

搬送だけを別の専門業者に頼むと、あとから高い料金を請求されるケースがあります。

葬儀社が決まっているなら、最初の移動からすべて同じ葬儀社に任せるのが安心です。

【関連記事】
家族葬と直葬・火葬式の違いとは?費用や流れの比較とプランの選び方

 

札幌で良い葬儀社を見つける方法

葬儀社選びは、費用だけでなく、対応の丁寧さや信頼できるかどうかで選ぶのが大切です。

以下の3つのポイントを参考にしてみてください。

  • ①:セットプランの料金とオプション料金を確認する
  • ②:事前相談・見積もりで対応をチェックする
  • ③:口コミや評判をチェックする

ひとつずつ見ていきましょう。

 

①:セットプランの料金とオプション料金を確認する

葬儀社を比べる際は、セットプランに何が含まれているかを必ず確認しましょう。

料金の安さだけで判断すると、オプション追加で想定外の費用が発生するリスクがあります。

  • 【確認すべきポイント】
  • セットプランに含まれる項目の一覧
  • 搬送費・安置料がプランに含まれているか
  • 式場使用料・延長料がかかる場合の条件
  • 役所手続き代行が有料か無料か

一見安い価格で提示されていても、内訳を見ると必要なサービスが含まれていないケースがあります。

項目ごとに料金が明示されている見積書を出してくれる葬儀社を選んでください。

 

②:事前相談・見積もりで対応をチェックする

事前相談の際は、見積もりの内容だけでなくスタッフの対応も確認してください。

葬儀の質は、担当者によっても左右されるためです。

【事前相談・見積もりの際に確認すべき5つのポイント】

確認項目
スタッフの対応 丁寧さ・質問への回答の細やかさ
見積もりの明細 項目ごとに明記されているか
有資格者の在籍 葬祭ディレクターが在籍しているか
小規模葬儀への対応 家族葬・直葬に積極的に対応しているか
アフターフォロー 四十九日・行政手続きのサポートがあるか

 

小規模な葬儀の依頼に対して、規模の拡大を強引にすすめる葬儀社は避けたほうが無難です。

反対に、費用を抑えたい意向を伝えたうえで、親身に対応してくれる葬儀社は信頼できます。

 

③:口コミや評判をチェックする

Googleマップなどで口コミを確認する際は、星の数だけでなく口コミの件数と内容も確認してください。

  • 【チェックのポイント】
  • 「★5・1件」より「★4・50件」の方が信頼性が高い
  • 否定的な口コミへの返信内容も判断材料になる
  • 具体的な体験が書かれた口コミほど参考になる

葬儀社は利用頻度が少ないうえに、1回あたりの費用が高いサービスです。

口コミと費用の両方を確認したうえで選ぶのがおすすめです。

 

札幌市の葬儀の傾向

最近の札幌市では、少人数での温かいお葬式を選ぶご家庭が増えています。

残していく家族の大変さを減らすためや、地域のつながりの変化などが理由です。

葬儀の形式は大きく4つあります。それぞれの良いポイントや大変な点を理解しておき、ご家族に一番合う形を選んでみてください。

  • ①:一般葬
  • ②:家族葬
  • ③:1日葬
  • ④:火葬式(直葬)

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

①:一般葬

一般葬は、友人・知人・仕事関係者など幅広い参列者を招く、昔ながらの葬儀です。

故人のこれまでのつながりを大切にしたいときや、多くの方がお別れに来てくれそうな場合に選ばれます。

  • 【メリット】
  • 一度にたくさんの関係者とお別れができる
  • お香典が集まるので経済的に助けになる
  • しっかりとしたお見送りができる
  • 【デメリット】
  • 全体の費用が高くなりやすい
  • 来てくれた方への対応で忙しくなりやすい
  • 準備や当日のやることが多い

 

②:家族葬

家族葬は、親しかった方々だけで行う葬儀形式です。

人数は30人以下くらいが一般的ですが、5人前後などの本当に身内だけで行うこともあります。

  • 【メリット】
  • 周りに気を遣わず、故人との最後の時間をゆっくり過ごせる
  • 来てくれた方の対応で疲れることが少ない
  • 自由な内容でお別れができる
  • 【デメリット】
  • 葬儀に呼べなかったお方が、後から弔問に来て対応が必要になることがある
  • お香典があまり集まらない
  • 親戚のなかで「どうして普通のお式にしないのか」と意見が出る場合がある

『家族葬プラン』を見てみる

 

1日葬

1日葬は、お通夜を省略し、葬儀・告別式のみを1日で完結させる形式です。

午前中に葬儀を行い、お昼過ぎに火葬するのが一般的な流れです。

  • 【メリット】
  • 2日間のお式に比べて、体にかかる負担が少ない
  • 式場を借りるお値段を1日分だけ抑えられる
  • 遠くから来る親戚も日帰りがしやすい
  • 【デメリット】
  • 仕事などで「夜のお通夜なら行けたのに」という方が来られなくなってしまう
  • 親戚から「お通夜はしないの?」と驚かれることがある

『1日葬プラン』を見てみる

 

火葬式(直葬)

火葬式は、お通夜や告別式などの式を行わず、火葬場でのお別れだけにする、シンプルな形です。

ごく身内の5〜10人ほどで行われるケースが多く見られます。

  • 【メリット】
  • 費用を一番少なく抑えられる
  • 短い時間で終わるため、高齢のご家族にも負担が少ない
  • 【デメリット】
  • 最後のお別れのお時間がとても短い
  • 菩提寺がある場合、納骨を断られる場合がある
  • 親戚から「きちんとお葬式をしてあげたかった」と言われることがある

『火葬式プラン』を見てみる

 

札幌市の葬儀の流れ

札幌市の葬儀の流れ

札幌市の葬儀の流れは、全国の一般的な葬儀と大きく変わりません。

ただし、雪国ならではの慣習が所々に含まれます。

本章では、事前準備から帰宅・後飾りまでの流れをステップごとに解説します。

【流れの概要】

事前準備 もしもの時に備えての準備
逝去当日 1.ご逝去・搬送・安置
2.葬儀内容の打ち合わせ・役所手続き
1日目 1.湯灌・納棺
2.お通夜・通夜振る舞い
2日目 1.葬儀・告別式・出棺
2.火葬・収骨
3.骨上げ・繰り上げ法要(忌中引き)
4.ご帰宅・後飾り壇の設置

それぞれの内容を解説します。

 

もしもの時に備えての準備

大切な方が亡くなられた際に慌ててしまわないよう、前もって準備しておくのが大切です。

準備内容によって、いざというときの安心感が異なります。

  • 【準備リスト】
  • 葬儀社を2社以上リストアップし、事前見積もりを取っておく
  • 喪主・施主を誰がやるか家族間で話し合っておく
  • 遺影写真の候補を選んでおく(スマートフォンのデータでも可)
  • 本籍地・住民票の所在を確認しておく
  • 故人名義の口座が凍結されることを前提に、手元の現金を確保しておく

本籍地・住民票の確認は、死亡届の提出時や、逝去後の各種手続きに必要となります。

 

【逝去当日】ご逝去・搬送・安置

病院などで息を引き取られたら、決めておいた葬儀社に連絡をしましょう。

多くの葬儀社は、24時間いつでも電話がつながります。

寝台車でお迎えにきてもらい、病院からご自宅または葬儀社の安置室へと搬送します。

  • <安置後にやること>
  • 死亡診断書を受け取り大切に保管する(公的手続きに必要)
  • 親族・知人への訃報連絡
  • 北海道では新聞のお悔やみ欄への掲載が一般的
  • 寺院など宗教者への連絡

 

【逝去当日】葬儀内容の打ち合わせ・役所手続き

葬儀社の担当者と葬儀の形式・日程・費用について打ち合わせを行います。

お見積もりの内容を一つずつ確認し、分からないことは何でも質問しましょう。

役所への死亡届の提出は、ほとんどの葬儀社が代行してくれます。

ただし、代行費用が有料の葬儀社もあるため、前もって確認しておくことをおすすめします。

  • 【打ち合わせで決めること】
  • 葬儀の形式・日程・参列者の範囲
  • 祭壇のグレード・棺・位牌・骨壷の選択
  • 香典返し・飲食の内容
  • 訃報の連絡方法(新聞掲載の有無など)

 

【1日目】湯灌・納棺

湯灌は、故人が清らかに来世を迎えられるよう、生前の痛み・悩み・苦しみを洗い流す儀式です。男性は顔そり、女性はお化粧を施します。

湯灌のあと、ご家族みんなで見守りながら納棺を行います。

故人の愛用品を棺に入れられますが、燃えないものや燃えにくいもの等は規定上入れられない場合があります。

副葬品として入れたいものがある場合は、葬儀社の担当者に確認してください。

 

【1日目】お通夜・通夜振る舞い

お通夜は18:00頃から始まり、1時間程度で終了します。

北海道では告別式に参列する場合でも、香典はお通夜に持参するのが一般的です。

お通夜終了後は通夜振る舞い(会食)の場が設けられます。

札幌市では、通夜振る舞いに参加するのは親族のみが一般的です。

一般参列者はお通夜後にそのままお帰りになります。

  • 【札幌市のお通夜の特徴】
  • お香典はお通夜に持っていく
  • お通夜の後のお食事は身内だけで囲む
  • お通夜の最後に、祭壇の前でみんなで「集合写真」を撮る習慣がある

 

【2日目】葬儀・告別式・出棺

2日目には、10:00頃から葬儀と告別式が始まり、1時間程度で終了します。

1時間程度で進行し、葬儀(僧侶の読経・引導)のあとに、告別式(参列者の焼香)が続きます。

葬場へ出発する前には「別れ花(棺の中に花を入れる)」「釘打ち(棺の蓋を閉める)」を行い、出棺です。

札幌では、火葬場への移動に霊柩バスを使用するケースが多く見られます。

棺を格納庫に収納して遺族・親族が乗車します。

吹雪などの悪天候でも全員がまとまって移動できる、北海道ならではの慣習です。

【2日目】火葬・収骨

火葬場に着いたら、火葬を行います。時間が1時間半ほどかかるため、その間は待合室で静かに過ごします。

控室でお弁当などを食べる場合は、お部屋の代金(5,000〜23,000円)が必要になります。

暦の「友引(ともびき)」の日は札幌の火葬場が休みになるため、翌日は混み合う場合があります。

空き状況によって火葬が延長された場合は、ご遺体の安置にかかる費用が少し増える点も覚えておきましょう。

火葬場一覧
里塚斎場 札幌市清田区里塚506番地
山口斎場 札幌市手稲区手稲山口308番地

参照:札幌市「斎場利用のご案内」

 

【2日目】骨上げ・繰り上げ法要(忌中引き)

火葬が終わったら、骨上げ(収骨)を行います。「収骨・拾骨(しゅうこつ)」と呼ぶ場合もあります。

お箸を使って二人一組でご遺骨を骨壷へ納める儀式です。

骨上げのあと、葬儀会場へ戻り繰り上げ法要を行います。

北海道では告別式当日に初七日〜四十九日までをまとめて行うのが一般的です。

遠方から来てくれた親族が何度も集まらなくても済むよう、当日にまとめて行う北海道の慣習です。

ただし、繰り上げ法要は以降の法要を省略するための儀式ではありません。

地域や家によっては、その後も初七日・四十九日の法要を行う場合があります。

【関連記事】
四十九日までの過ごし方|遺族がやるべきこと・控えることを解説

 

【2日目】ご帰宅・後飾り壇の設置

帰宅後、ご遺骨を安置するための「後飾り壇(自宅祭壇)」を設置します。

仏間や居間に2〜3段の小さな祭壇を設置し、ご遺骨・お写真・白木位牌を安置します。

四十九日の忌明けの日が来るまで、後飾り壇にお参りするのが一般的です。

故人が好きだった食べ物やお花を飾っても問題ありません。

 

札幌市の葬儀の風習・しきたり

葬儀の作法は地域の慣習に由来するものが多く、北海道・札幌市では本州と異なる風習が複数あります。

初めて札幌で葬儀を行う方や、本州から参列する方は事前に確認しておくと安心です。

  • 【本章で解説する9つの風習・しきたり】
  • ①:香典に領収書を発行する
  • ②:香典は即日返しが基本
  • ③:祭壇の前で集合写真を撮る
  • ④:霊柩車ではなく霊柩バスを使う
  • ⑤:火葬後に繰り上げ法要を行う
  • ⑥:通夜振る舞いは親族のみ
  • ⑦:訃報は新聞のお悔やみ欄で知らせる
  • ⑧:冬はブーツで参列してもよい
  • ⑨:桐箱・納骨袋を使う地域もある

ひとつずつ見ていきましょう。

 

香典に領収書を発行する

北海道では、香典を受け取った際に領収書を発行します。

【この慣習が生まれた理由】
土地が広く大雪が降る北海道では、参列が困難な方の代わりに誰かが香典を立て替えて持参することがありました。後の精算をスムーズにするために領収書の発行が定着したと言われています。

また、北海道ではお通夜の重要性が高く、告別式にも参列する場合でも香典はお通夜に持参するのが一般的です。

 

香典は即日返しが基本

香典返しは、受付で香典を渡した際に品物を手渡す「即日返し」が基本です。

お返しの品物は「粗供養品(そくようひん)」と呼ばれ、領収書の発行と併せてその場で渡されます。

品物の相場・種類 品物の相場・種類
金額 1,000〜2,000円程度(一律)
定番 お茶・海苔・お菓子など後に残らない消え物
最近の傾向 ギフトカードやカタログギフトを選ぶケースも増加

ただし、2万円以上の高額な香典をいただいた場合は、四十九日法要が済んだあとに改めて半額〜1/3程度の品物をお返しします。

 

祭壇の前で集合写真を撮る

お通夜が終わったあと、遺族・親族が祭壇の前に集まって集合写真を撮影します。

【この慣習が生まれた理由】
面積が広い北海道では親族全員が気軽に集まれる機会が少ない傾向です。「故人がみんなを集めてくれた」という感謝の気持ちを込めて思い出の1枚を残す慣習があります。

現在はプロのカメラマンが撮影するケースも一般的になっています。

撮影した写真を参列者に配ることもあり、故人との絆を確かめる場として定着しています。

 

霊柩車ではなく霊柩バスを使う

火葬場への移動には、霊柩バスを使う場合があります。

お棺はバスの床下の格納庫に収納され、遺族・親族は同じバスに乗って移動します。

故人と家族が一緒に移動できる形です。

【この慣習が生まれた理由】
冬の吹雪の日でも遺族全員がまとまって安全に移動できるようにという、雪国ならではの配慮から生まれた慣習です。

なお、本州では霊柩車に喪主が同乗し、その他の遺族は自家用車やタクシーで移動するのが一般的です。

 

火葬後に繰り上げ法要を行う

火葬から帰ってきたら、その日のうちに繰り上げ法要を行います。

北海道では初七日から四十九日までをまとめて当日に執り行うケースが多い傾向です。

【この慣習が生まれた理由】
何度も遠くから親族に足を運んでもらうのは大変なため、当日にまとめて行う形が定着しました。

ただし、繰り上げ法要は以降の法要を省略するための儀式ではありません。

地域や家によっては、その後も改めて法要を行う場合があります。

 

通夜振る舞いは親族のみ

お通夜後の会食(通夜振る舞い)に参加するのは、遺族・親族のみが一般的です。

一般の参列者はお焼香を済ませたあとにそのまま帰宅します。

本州では一般参列者にも料理を振る舞う地域が多く、参列者数によって飲食費が増えます。

【札幌の慣習による節約効果】
参加者が限られるため、飲食費を適切な水準に抑えやすいのが特徴です。

札幌の慣習では参加者が限られるため、飲食費を適切な水準に抑えやすいのが特徴です。

 

訃報は新聞のお悔やみ欄で知らせる

札幌市では、逝去の訃報を新聞のお悔やみ欄(訃報欄)に掲載するのが一般的です。

北海道新聞をはじめとした地方紙の多くが、一般市民でも無料で訃報を掲載できます。

本州では著名人や地域の有力者のみが利用するイメージが強い訃報欄ですが、北海道では一般的な手段として定着しています。

掲載を希望する場合は葬儀社に依頼しましょう。

 

冬はブーツで参列してもよい

積雪の多い冬の時期、葬儀場への移動にブーツをはくことは許容されています。

【この慣習が生まれた理由】
雪道は滑りやすく、転倒リスクへの配慮から定着した慣習です。

クロークが用意されている葬儀場では、到着後にパンプスに履き替えることもできます。

履き替えが難しい場合は、リボン・ファーなどの装飾がないシンプルな黒のブーツを選んでください。

 

桐箱・納骨袋を使う地域もある

北海道の一部地域では、骨壷ではなく桐の骨箱や布製の納骨袋にご遺骨を収めます。

【この慣習が生まれた理由】
「厳しい寒さによって、墓の中の骨壷が凍って割れてしまわないように」という理由から生まれた慣習です。

地域や宗旨・宗派によって異なるため、一般的な骨壷を使用するケースも多く見られます。

 

【Q&A】札幌の葬儀に関してよくある質問

札幌での葬儀に関してよくある質問をまとめました。

  • Q. 葬儀まで何日くらいかかりますか?
  • Q. 友引の日は葬儀・火葬できますか?
  • Q. 香典返しはいつ・何を渡せばよいですか?
  • Q. 直葬を選んだら菩提寺のお墓に納骨できますか?
  • Q. 補助金の申請はいつまでにすればよいですか?

ひとつずつ回答します。

 

Q. 葬儀まで何日くらいかかりますか?

A. 逝去した翌日にお通夜、翌日に告別式・火葬というスケジュールが一般的です。

ただし、火葬場が休みの友引の日や、予約が混み合っている場合は、1〜2日延びる場合があります。

 

Q. 友引の日は葬儀・火葬できますか?

A. 友引の日は、葬儀・告別式はできません。札幌市の火葬場が休業するためです。

友引の翌日は予約が集中して混み合うため、希望の時間帯で火葬場を確保できない場合があります。

火葬場の休みによって日程が後倒しになると、ドライアイス代・安置費用が追加になる場合があります。葬儀社への早めの連絡を推奨します。

 

Q. 香典返しはいつ・何を渡せばよいですか?

A. 札幌では、受付で香典を渡した際、その場で返礼品を渡す「即日返し」が一般的です。

品物は1,000〜2,000円程度の消え物(海苔・お茶・お菓子など)が定番です。

ただし、高額な香典をいただいた場合は、四十九日法要のあとに改めて半額〜1/3程度をお返しします。

 

Q. 直葬を選んだら菩提寺のお墓に納骨できますか?

A. 菩提寺に相談なく直葬を選んだ場合、お墓への納骨を断られる可能性があります。

費用を抑えるために直葬を考えている場合でも、前もって菩提寺へ相談・確認を行ってください。

 

Q. 補助金の申請はいつまでにすればよいですか?

A. 国民健康保険の申請期限は、葬儀を行った日の翌日から2年以内、社会保険は逝去の翌日から2年以内です。

国民健康保険・後期高齢者医療保険の場合は「葬祭費(30,000円)」として札幌市の保険年金課へ申請しましょう。

社会保険(協会けんぽ等)の場合は「埋葬料(50,000円)」として、加入していた健康保険組合へ申請します。

補助金は自動的には支給されないため、葬儀後の手続きが落ち着いたタイミングで早めに申請を進めてください。

 

札幌での葬儀をお考えなら『コープの家族葬』へご相談ください

『コープの家族葬』は、お財布に優しく、内容が分かりやすいプランをご用意しています。

北海道の慣習をよく知るスタッフが、ご家族の気持ちに寄り添いながら、大切な方との最期のお別れをサポートいたします。

不定期ではありますが「花マルシェ」も開催しており、普段のお買い物のついでに気軽な気持ちで式場見学や相談ができます。

費用やプランが気になる方は、ぜひコープの家族葬へお問い合わせください。

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まとめ

札幌市の葬儀費用は、形式や規模によって10万円台から150万円以上まで幅があります。

北海道の平均は102.3万円ですが、家族葬や一日葬を選べば費用を抑えられる可能性があります。

初めて札幌で葬儀を行う方は、地元の慣習に詳しい葬儀社に相談しながら準備を進めると安心です。

『コープの家族葬』は、札幌・北海道の慣習をよく知るスタッフが、ご家族の気持ちに寄り添いながらサポートいたします。
費用を抑えたい方も、安心してご相談ください。

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